ANTIPHASEとVISCODAMP

こんにちは!今日はamplidが独自開発した振動吸収素材について説明したいと思います。

amplidでは二種類の振動吸収素材がシリーズによって使い分けられています。

一つはcentrifugal collectionに搭載されているANTIPHASEともう一つはsingularに搭載されているVISCODAMPです。

・ANTIPHASE
amplidが独自開発した振動吸収カーボンでノーズの振動をいち早く抑えてくれます。ハードバーンでノーズが暴れる挙動をした時もバタつきが早めに収まります。他メーカーのハイエンドモデルに使われるほどです。YouTubeにも動画が上がっているので一度ご覧ください。

https://youtu.be/TvIB9H_TSNU?si=C_XWMQZDF5rpb_jO

・VISCODAMP
低ショアd硬度のTPU素材の粘弾性挙動を活かして力を受けて変形した後、元の形状に戻るエネルギー利用して振動を吸収しています。こちらも的確な場所に配置(singularはノーズ付近、singular twinはノーズとテール両方に配置)されます。


ではどちらか1つで良いのではってなるんですが乗ってみると意外と違うのがわかります。
僕がよく例えてるのは

ANTIPHASEはパキッとした感じで
VISCODAMPはヌルーっとした感じ

ANTIPHASEの搭載されている板はハイスピードでハードバーンを攻めてる時の安心感がどの板よりあります。バタついても早めに収まってくれるので抜けづらくまた、荒れたバーン、荒れパウとかはノーズに余計な振動が無いのでどんどん進んでいく感じです。

変わってVISCODAMPも振動を吸収しますがどんな面にも暴れずヌメっと合わせていく感じ。オールマウンテンボードのsingularに搭載されるだけあってどこでも対応してくれます。

乗り味は好みもありますが両方とも一日滑った後の疲れが少ない事に驚きますよ!

スピードで攻めたいならANTIPHASE、地形を楽しみたいならVISCODAMP。自分のスタイルに合った一本を選んでみてください。

 

amplid asai

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